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津波で人助けをし犠牲となった女性が道徳の教材に…物議醸す



26日、東日本大震災で宮城県南三陸町の町民に避難を呼びかけ続け、
津波の犠牲となった遠藤未希さんの話が道徳の教材に載ることになったと
東京新聞が報じ、ネットで物議を醸している。

記事によると、教材では遠藤さんが上司の男性と一緒に「早く、早く、早く
高台に逃げてください」などと必死で叫び続ける様子が描かれ、
「あの時の女性の声で無我夢中で高台に逃げた」と語る町民の声を紹介しているという。

この記事を受けてネット掲示板やツイッターでは「死を美化している点で
戦時中の兵隊の美談と変わらない」「美談にするより先ず何が問題だったか
二度とこうならないように議論すべき」「立派な人が居ましたよということだけを
伝えても意味がない」など、批判が殺到した。

また、「こういうプロジェクトX的なお涙頂戴はいらない。むしろ、失敗を教材にしろ。
東電の体たらくこそ教材にすべき」「使命感や責任感を教えることは、確かに大事だが、
何よりも教えなくてはいけないのは生きのびるための知恵」など、
道徳教材の制作方針にも疑問の声が多数上がっており、
さらなる批判へと拡大しそうな気配だ。続きを読む