ブログネタ
ニュースひとりごと に参加中!
「東京のマスコミは…」 震災後、被災地にはTV局や大手新聞など
いわゆる「中央メディア」への不信感が募っていた




東日本大震災で4000人近い死者・行方不明者を出した宮城県石巻市にある地域紙
「石巻日日新聞」の記者たちに、毎日放送制作のドキュメンタリー番組「情熱大陸」が密着。
震災から半年を迎える9月11日午後11時から、番組初の「生中継」を交えながら彼らの
半年間の闘いを伝える。

「石巻日日新聞」は宮城県石巻市にある社員28人の小さな地域紙。2011年3月11日、
東日本大震災の発生と同時に6人の記者は一斉に現場に飛び出した。その直後の津波。
印刷室は浸水し、新聞社の「命」である輪転機が止まった--。

新聞が発行できないという存亡の危機に直面した時、
彼らは「電気が無くてもペンと紙さえあれば伝えられる」と手書きの壁新聞を決意する。

津波で家を失い、家族の安否も分からない中で壮絶な取材を続けた
彼らが作った「6枚の壁新聞」は被災者の重要な情報源となり、
「ジャーナリズムの原点」として海外でも高く評価されることに。
米国の新聞博物館で壁新聞が永久保存されることになり、
『石巻日日新聞』の知名度は飛躍的に高まった。

だが、記者たちの日常に変わりはない。大手メディアとは違って彼らに異動は無く、
今後もずっと地域に密着していくのだ。
続きを読む