「クレヨンしんちゃん」中国企業の著作権侵害認める
人気漫画「クレヨンしんちゃん」の著作権が中国で侵害されたとして、
発行元の双葉社が中国の企業を相手取って争っていた裁判で、
双葉社は2012年4月17日、「しんちゃん」のキャラクターイメージと、
「しんちゃん」を意味する中国語表記「蝋筆小新」の著作権が
上海市第一中級人民法院で認められたと発表した。
双葉社は2004年、中国企業が無断で「しんちゃん」のイラストや
中国語表記を入れた子ども靴を販売したとして提訴。
いったんは著作権侵害を認める仮処分が出されたが、
その後の審理で「不受理」となった。
そこで同社は中国の最高人民法院に再審を請求、
2008年11月に「受理すべき」として
上海市第一中級人民法院に差し戻され、審理が再開された。
判決で中国企業側は、著作権侵害行為の即時停止と、
双葉社に合計30万元(約400万円)の支払いを命じられた。
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人気漫画「クレヨンしんちゃん」の著作権が中国で侵害されたとして、
発行元の双葉社が中国の企業を相手取って争っていた裁判で、
双葉社は2012年4月17日、「しんちゃん」のキャラクターイメージと、
「しんちゃん」を意味する中国語表記「蝋筆小新」の著作権が
上海市第一中級人民法院で認められたと発表した。
双葉社は2004年、中国企業が無断で「しんちゃん」のイラストや
中国語表記を入れた子ども靴を販売したとして提訴。
いったんは著作権侵害を認める仮処分が出されたが、
その後の審理で「不受理」となった。
そこで同社は中国の最高人民法院に再審を請求、
2008年11月に「受理すべき」として
上海市第一中級人民法院に差し戻され、審理が再開された。
判決で中国企業側は、著作権侵害行為の即時停止と、
双葉社に合計30万元(約400万円)の支払いを命じられた。
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