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"1位中国で15万8千人、2位インドの10万4千人、3位韓国の7万3千人
" 米大学の外国人留学生が過去最高に




ワシントン(CNN)米国の国際教育研究所は20日までに、
米国の大学で学ぶ外国人留学生が今年、
過去最高の約72万3000人に達したことを明らかにした。
2000年の学年度と比べ32%の激増となっている。

逆に外国の大学で勉強する米国人学生は総数のわずか1%だった。
米国務省は、18~24歳の層で旅券を保持する米国人は4%のみとも報告している。
米国人学生の外国留学が低調なことを踏まえ、
クリントン米国務長官は最近、動画サイト「ユーチューブ」に投稿し、
海外にもっと目を向けるよう檄を飛ばした。
変化がめまぐるしい世界で指導者であり続けるためには
海外に出て現地で学ぶことが必要と説いている。

国際教育研究所によると、米国へ最多の留学生を
送り出しているのは中国で約15万8000人。
留学生の全体数の18.5%を占めた。
2位はインドの10万4000人、3位は韓国の約7万3000人だった。

米商務省は、これら留学生による米国内での支出は授業料、部屋代、書物購入、交通費、
健康保険などを含め約200億ドルで国内経済への貢献は大きいと指摘。
外国人留学生の受け入れは米国のサービス産業で稼ぎ頭の一つとなっている。
外国人の留学資金は米国以外でのねん出が約7割となっている。

外国人留学生の大学選択で最も人気があるのは
南カリフォルニア大学のロサンゼルス校で、
イリノイ大学アーバナ・シャンぺーン校、ニューヨーク大学などと続いている。

米国務省によると、米国人学生の外国留学は過去10年で倍以上の水準となった。
1990年に外国の大学で勉強する米国人学生の数は
6万人だったが、今年は27万604人に達した。
行き先は英国、イタリア、スペイン、フランスと中国が多い。
最近はアフリカと中東諸国の人気が高まっているという。

国務省で国際教育交流を担当するカーティス次官補代理は、
大学で勉強する年齢期の米国人学生で外国に出るのが
1%のみというのは十分ではないと強調。
米国の一部の大学は世界で最良であり、外国留学は国内での入学より
経費がかかる要素はあるとしながらも、
外国留学のための資金援助プログラムが米国内にはあるとも指摘した。

変化が激しい世界の中で、米国内の教育機関で学ぶだけでは
全体像を把握出来ないとし、
国際的な競争力の確保にも悪影響を与えると話している。 (引用終了)
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