- ブログネタ:
- .気になったニュース40 に参加中!
生活に困窮し、税金や保険料を払えない人に紛れて、
支払い能力があるのに「払わない人々」が増えている。
そんな「払わない人々」の象徴が、数年前から社会問題となっている「給食費未納者」だ。
都内の小学校に兄妹を通わせる30代の父親はいう。
「義務教育ですから授業料はタダじゃないですか。
それなのに給食費だけよこせというのは、おかしな話ですよね。
住民税はきちんと払っているのだから、足りないならムダな公共事業を減らして、
そちらで賄うべきじゃないでしょうか」
給食費の支払いを求める督促状を前にしても顔色を変えず
独自の論理を展開する姿を見ると、もはやモラルも互助精神も
日本社会から消え失せたのかと暗い気持ちになる。
※週刊ポスト2012年4月20日号続きを読む