「タニタの社食」来年1月、丸の内で食堂に
健康計測機器メーカーのタニタ(本社・東京都板橋区)は21日、
来年1月中旬に東京・丸の内で「丸の内タニタ食堂」をオープンし、
レストラン事業に参入すると発表した。
低カロリーでヘルシーな同社社員食堂のメニューを掲載したレシピ本
「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房)が正続合わせ420万部の
大ベストセラーとなり、読者の要望から、“社外展開”が決定。
谷田千里社長(39)は「日本を健康にしたい」と意気込んでいる。
あのタニタ社員食堂が、ついに社外に飛び出すことになった。
昨年1月に出版されたレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」は、
同11月出版の続編と合わせ、これまでに420万部発行の大ベストセラーに。
この日、会見した谷田社長によると「読者の方から、『ぜひ実際に食べてみたい』
『社員食堂を社員以外にも開放してほしい』というご要望の声が多かったので」
社外展開を決意したという。
社外食堂は、来年1月中旬、オフィス街の丸の内にオープン。
当面は平日午前11時~午後3時のランチ時のみの営業とする。
実際の社員食堂のスタイルを再現するため、配膳、
下げ膳などは原則的にセルフサービスとなるという。
“体脂肪計タニタの社外食堂”のメニューは、
1定食当たり〈1〉500キロカロリー前後の低カロリー〈2〉塩分3グラム前後で
控えめ〈3〉野菜は150~200グラムと多め、というヘルシーなコンセプトだ。
実際の社員食堂では700円で提供されている日替わり定食は800円。
そのほか、社外食堂スペシャルの週替わり定食(900円)も提供する。
外食事業を手がける「きちり」(大阪市)と提携。
今後は全国の大都市への出店やフランチャイズ展開も検討する。
また3月をめどに同コンセプトの弁当販売も始めるという。
社外食堂には、体組成計を置いて、
栄養士が無料で健康相談に応じるコーナーも設ける。
また、レシピ作りや調理など社員食堂を中心的に切り盛りしてきた
“美人栄養士”荻野菜々子さん(29)も、アドバイザー的立場で社外食堂に携わる。
「肥満が原因で起きる病気も多い。医療費削減にも寄与していきたい」と谷田社長。
“タニタ流脱メタボ食”を、さらに広めていくつもりだ。
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健康計測機器メーカーのタニタ(本社・東京都板橋区)は21日、
来年1月中旬に東京・丸の内で「丸の内タニタ食堂」をオープンし、
レストラン事業に参入すると発表した。
低カロリーでヘルシーな同社社員食堂のメニューを掲載したレシピ本
「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房)が正続合わせ420万部の
大ベストセラーとなり、読者の要望から、“社外展開”が決定。
谷田千里社長(39)は「日本を健康にしたい」と意気込んでいる。
あのタニタ社員食堂が、ついに社外に飛び出すことになった。
昨年1月に出版されたレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」は、
同11月出版の続編と合わせ、これまでに420万部発行の大ベストセラーに。
この日、会見した谷田社長によると「読者の方から、『ぜひ実際に食べてみたい』
『社員食堂を社員以外にも開放してほしい』というご要望の声が多かったので」
社外展開を決意したという。
社外食堂は、来年1月中旬、オフィス街の丸の内にオープン。
当面は平日午前11時~午後3時のランチ時のみの営業とする。
実際の社員食堂のスタイルを再現するため、配膳、
下げ膳などは原則的にセルフサービスとなるという。
“体脂肪計タニタの社外食堂”のメニューは、
1定食当たり〈1〉500キロカロリー前後の低カロリー〈2〉塩分3グラム前後で
控えめ〈3〉野菜は150~200グラムと多め、というヘルシーなコンセプトだ。
実際の社員食堂では700円で提供されている日替わり定食は800円。
そのほか、社外食堂スペシャルの週替わり定食(900円)も提供する。
外食事業を手がける「きちり」(大阪市)と提携。
今後は全国の大都市への出店やフランチャイズ展開も検討する。
また3月をめどに同コンセプトの弁当販売も始めるという。
社外食堂には、体組成計を置いて、
栄養士が無料で健康相談に応じるコーナーも設ける。
また、レシピ作りや調理など社員食堂を中心的に切り盛りしてきた
“美人栄養士”荻野菜々子さん(29)も、アドバイザー的立場で社外食堂に携わる。
「肥満が原因で起きる病気も多い。医療費削減にも寄与していきたい」と谷田社長。
“タニタ流脱メタボ食”を、さらに広めていくつもりだ。
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