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ここ数年で最も賢明なリーダー…米紙が首相評価



【ワシントン=中島健太郎】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は
19日、野田首相へのインタビューをもとに
「日本は難しい決断ができるか」と題する記事を掲載した。

記事では、首相が取り組んでいる四つの「困難な問題」として、消費税率引き上げ、
原発再稼働、沖縄の米軍基地再編問題、
環太平洋経済連携協定(TPP)参加を挙げた。

首相はこれらに同時に答えを出そうとしているとし、
「ここ数年で最も賢明なリーダー」と評価している。

首相の政治手法については「伝統的な日本のリーダーが
とってきた地味なものだ」としつつも、困難な政策課題を克服できれば
「他国の見本となるリーダーになる」と持ち上げている。
その一方で、「派手なだけで問題解決能力がなかった首相」ばかりが続き、
「米政府内では野田首相をどこまで支えるか
という方針が定まっていない」という見方も紹介している。続きを読む