【リビア発】米軍機が離着陸する日は秒読みに入った



首都トリポリの東端にあるマイティガ空軍基地は王政時代、米軍が使用していた。
カダフィ政権となって(1969年~)からはソ連やアルジェリアをはじめとする
アフリカ諸国の軍用機が頻繁に飛来するようになった。

独裁者が「打倒欧米」を激しく叫んでいたためNATO軍機の利用は当然ない。
2月、反政府軍が蜂起し事実上の内戦状態となると
マイティガ基地は“本領”を発揮し始める。
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