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【フランス】韓国のマンファやK-POPの台頭で
日本の漫画やアニメなどのソフトコンテンツが人気に陰り?



フランスの情報サイト「Slate」では、日本のソフトコンテンツについてつづっている。

筆者はまず、国際的にクールと考えられている日本のソフトコンテンツとしては、
漫画、アニメ、テレビゲーム、キャラクターやカワイイものがあると紹介。
2000年代に大人気となったが、実際は1980年代からスタートし、
1990年代には一部のフランス人の間でもすでに人気があったと説明。

日本は一時期、経済力が高まり、政治力も強かったが、
1990年代のバブル経済の破たんをきっかけに経済が弱体化し、
さらに2000年以降は、国際舞台における政治力もかなり弱まっていると指摘。
ただし、日本のソフトコンテンツ産業にはこの影響はなく、
国際的にも高い人気を維持し続けたと述べている。

しかし、現在ではこの日本のソフトコンテンツ人気に
陰りが出てきたのではないか、と筆者は指摘する。

例として、J-POPは日本市場をメインに生み出されているとし、
現在国際的に人気が高まっているK-POPは日本市場を見据えて製作されるなど、
国際的な視点でのコンテンツ作りの姿勢があると伝えている。

このように、売れそうだと思える海外市場へのマーケティングを有効に行っている韓国は、
例えば映画などもテレビドラマなどで日本で人気のある俳優を起用している。

一方、例えば日本の漫画は、フランスで愛され国際的にも
日本に次ぐほどの読者がいるといわれているが、
フランス市場のことをあまり考慮に入れていないようだと印象を記している。

また、日本の映画は国際的にも評価が高いが、アメリカやフランス、韓国と異なり、
映画産業を伸ばすべき投資がなされていないとつづっている。

フランスでも、韓国のマンファやK-POPの人気が高まっていくと考えられている。
日本のソフトコンテンツ産業がこれにどう対抗していくのか、
関心を示している様子がうかがえる。
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