シリア、艦砲射撃で23人死亡 デモ鎮圧で住宅地に



【カイロ共同】シリア軍は14日、反政府デモ鎮圧のため、地中海に面した
北西部ラタキアの住宅地に対して沖合の海軍艦船から砲撃を加えた。

市街地には戦車や装甲車も展開、フランス公共ラジオが伝えた人権団体の情報では、
少なくとも住民23人が死亡、数十人が負傷した。

ラタキアはアサド大統領一族の出身地。
12日のイスラム教の集団礼拝後に、
アサド政権の打倒を訴える大規模な反政府デモが再び発生していた。続きを読む