「激辛カレー」で2人病院送りに、カレーイベント主催の店に怒りの声も。



英国のあるレストランが先日、店自慢の激辛カレーを
提供するチャリティーイベントを開催した。
参加したのは、辛いモノに自信のある20人。

ところが、その辛さは参加者の想像をはるかに超え、
2人が病院に搬送される騒ぎになったそうだ。

このイベントを開催したのは、スコットランド地方エジンバラにある
インド・バングラデシュ料理店の「キスモット」。
英放送局BBCによると、スコットランドの子どもたちを対象とする
慈善活動の資金を集めるため、
同店は「カレーキングコンテスト」なるイベントを実施した。

その内容は、店が誇る名物カレー
「キスモット・キラー」にどれほど耐えられるかを競うもの。
会場には当日、我こそはと激辛好きの男女20人が集まったという。

「キスモット・キラー」は、「現在スコットランドで最も辛いカレー」
(公式サイトより)と同店が謳う激辛カレー。
「スプーン9杯分」(英紙デイリー・テレグラフより)を混ぜているという唐辛子は、
「ギネスブックによると世界一辛い」ものを使用している。

それほどのカレーとあって、普段から店では「1人で食べ切ったら無料」といった
チャレンジ料理になっており、見事に完食した人には証明書を発行。
ただし、このカレーを食べた後、体調に何らかの異変が起きたとしても
「店は一切責任を負わない」と予め断りを入れている。続きを読む